「融通」は漢字表記から「ゆうづう」と書きたくなるのですが、国が定めた「現代仮名遣...

「とうとい」は意味によって使い分けています。尊敬、尊重する意味では「尊い」ですが...

「サンデー毎日」に連載中のコラム「校閲至極」が100回となりました。よくこれだけ...

またあの夢を見た。東京本社の編集局。校閲センターの人たちが新聞を見ながらザワザワ...

新型コロナ関連でもよく出てくるWHO(World Health Organiza...

「分かれる」と「別れる」は、語源が同じで意味も似ていますが、「分」は広く「切り離...

「50年前、米ソの独壇場だった宇宙」。「独壇場」は「独擅場」（どくせんじょう）の...

候補者を「１本化する」。この言い方は「２本化」や「３本化」のように他の数字に置き...

「粋（いき）」は「意気」から転じた言葉とされますが、「やぼ」の反対語で、あか抜け...

水などの作用で土地が削られる「シンショク」は「浸食」か「侵食」か。1980年代半...

東京の「青梅市」が「青海市」になっていました。お台場にある青海（あおみ）駅に行こ...

最近多い飲食店の「テイクアウト」は、毎日新聞では「テークアウト」。同様に「ギブ・...

最近あちこちで見かける「コロナ渦」。渦（うず）じゃありません！　禍（わざわい）が...

1文字目のハッシュタグ記号、よく見ると上と下では微妙に違いますね。正しいのはどち...

「微博（ウェイボー）にツイートを投稿」。ツイッターに似ているという中国の微博です...

「ハンバーガーなどのカタカタ語」を危うく読み過ごすところでした。カタカナの誤記は...

この一文の中に、直すべきところが１カ所あります。分かりますか？...

「不要不急以外の外出は禁止」。意味が正反対になってしまいますね。よくある「部外者...

「取材者と、出稿部門のデスクと、編集者と、校閲者では、読み方が全然違う。それから...

近ごろ目にしない日はない「３密」。何の略だか、すぐ言えますか？　公的機関のサイト...

「いい加減」には文字通りに「適度」という意味のほか、アクセントが変わりますが「無...

若者がよく口にする「違くて」「違かった」「違くない」。載せる辞書も現れ、文法的に...