「こまやか」は、こまかいなどの「細やか」と情が深いなどの「濃やか」があります。ど...

「遠く眺める」という意味の「のぞむ」は「望む」。「……に臨む」なら目の前にする・...

「いたむ」の使い分け。「痛」は「心が痛む」「足が痛む」など痛苦を伴う場合で、「家...

「それでよい」「…してよい」「住みよい」など本来の意味が薄れ付属的に使われる「よ...

「ありがたい」の表記は、意味で使い分けています。感謝の意味の場合は「ありがたい」...

よく混同される「こうせい」。立ち直る、生まれ変わる意味なら「更生」。「会社更生法...

このような実質的な意味が薄れた「言う」はひらがなで書きます。漢字を使うのは、「あ...

「改訂」は本などの一部を直すこと。一般用語なら「改定」としています。...

しばしば混同される「どんま」の使い分け。刃物などがすりへって鈍るのが「鈍磨」、感...

「言い訳」「申し訳」などと違い、「……というわけだ」など漢字の実質的な意味が薄れ...

主に「形」はフォーム、「型」はタイプ、と分けています。「原型」は＜出来上がりの元...

常用漢字表では「恐」に「こわ（い）」という読み方はなく、「こわい」は「怖い」を使...

「子供ができる」「できる限り」など主に動詞・副詞の「できる」は平仮名で書くように...

料理に使う鉢は「ボウル」（bowl）。「ボール」は球（ball)。また、球技は「...

「辞める」は「会社を辞める」など〈地位や職などを退く〉場合。「商売をやめる」のよ...

「かけ橋」の使い分け。実際の橋なら「架け橋」ですが、抽象的・比喩的に使われる場合...

迷うときもある「痕」と「跡」の使い分け。新聞では、主に人体のくっきり残ったあとや...

「すむ」の表記は人間（住む）と動物など（棲む、新聞はひらがな）で使い分けています...

「てあて」の使い分けで、「手当」は「家族手当」など金銭の場合です。治療・対策など...

「きょうこうさく」は、強気で攻める「強攻策」、反対などがあっても押し切って行う「...

「目線という言葉に違和感がある」というお便りを、何度か頂いています。この言葉は社...

実質的な意味の薄れた形式名詞は、ひらがなで書くようにしています。「物」なら「比べ...