こういう場合は「任期を迎える」では言葉足らず。「任期」は期間を表すので、「任期満...

「ひょうひょうとした表情」なんて語呂がいい気もしますが、「超然としてつかみどころ...

「多数」が「大多数」になれば強調されるというわけではありません。「全体の中のほと...

「いたむ」の使い分け。「痛」は「心が痛む」「足が痛む」など痛苦を伴う場合で、「家...

「それでよい」「…してよい」「住みよい」など本来の意味が薄れ付属的に使われる「よ...

「名声をほしいままにする」の「ほしいまま」の漢字表記は「恣」「縦」「擅」などがあ...

「なりようはずもない」は、「なろうはずがない」と「なりようもない」が混ざってしま...

「消化器をもった人が消化活動を…」。「化」「火」１文字なら間違えようがないのです...

「メリーゴーランド」の方が言いやすいですが、新聞のカタカナ表記は「メリーゴーラウ...

「ありがたい」の表記は、意味で使い分けています。感謝の意味の場合は「ありがたい」...

やっぱり出てきた「年忘れ」。年末に書いていた原稿を年明けに出すときに毎年見られる...

「ひとつ、ふたつ……」と「つ」を付ける和語の数え方では、漢数字を使うことにしてい...

「大いに」は「大きに」の変化だそうですので「大きい」の「大」でなければ。ちなみに...

「美味しい」は意味が伝わりやすい漢字表記ですが、常用漢字表にない読みなので新聞で...

会話では「一番最初」とよく言いそうですが、意味が重なっています。文章なら「最初」...

よく混同される「こうせい」。立ち直る、生まれ変わる意味なら「更生」。「会社更生法...

このような実質的な意味が薄れた「言う」はひらがなで書きます。漢字を使うのは、「あ...

組織などを「立ち上げる」という表現は意味が曖昧なので、毎日新聞では「つくる」「始...

「こども」の表記。文部科学省は「子供」に統一していますが、毎日新聞では特に決めて...

「おっしゃる」がすでに敬語の動詞。敬語の助動詞「られる」をつけると、不適切とされ...

「改訂」は本などの一部を直すこと。一般用語なら「改定」としています。...

しばしば混同される「どんま」の使い分け。刃物などがすりへって鈍るのが「鈍磨」、感...