「小さな丘、というより緩い断崖」という描写。「断崖」とは「垂直に切り立ったがけ」...

バラの展示の紹介に「壁から屋根にはバラのツタがはい……」とありました。「ツタ」は...

「調味して鶏肉を加え、汁気がなくなるまでゆでる」は適切か。人を見下す意味の「さげ...

「ボトムスを履く」という書き方。「履」は靴などを足につける時に使う漢字で、ズボン...

ＩＣＴは「Information and Communication Techn...

「この仕事をしていると、何でも読むのが遅くなってしまう」……？　「校閲記者の目」...

「体に身に着けられる」。「体に」と「身に」がダブりになるため、「体に」をとること...

９月２５日に開いた「校閲記者の目」出版記念イベント。まさかの本の間違いから仕事に...

「小数」は１に満たない数、「少数」は多数の対語で僅かの数のことなので、この場合は...

「注ぎ込む」の読み方は「そそぎこむ」「つぎこむ」の２通りの可能性があります。「人...

書きたかった意味はなんとなく分かるものの、どこかしっくりこない言葉遣い。校閲者の...

「選挙協力が破談しないか……」という言い回しは、金属製の部品などが劣化して壊れる...

「操蛇システム」という間違い。ヘビ使いのシステムのことではもちろんなく、イージス...

東日本大震災から6年半が過ぎました。「震災で閉鎖された海水浴場が、来夏、7年ぶり...

おかげさまで今月発売の新刊「校閲記者の目　あらゆるミスを見逃さないプロの技術」は...

大相撲で「落日決着」との見出し。カド番の大関が陥落すれば落日（らくじつ）同然？　...

最近よく直す間違いです。ゲラの「前防衛相」は稲田朋美氏のことを指します。現職は小...

新聞で「ポスターを張る」と書かれていると「貼る」では？と違和感があるという声をい...

「有害な排気ガスの排出を減らす」という文。「排気ガス」は定番のダブり表現で「気」...

「自問自問」と書いてあっても、なんとなく「じもんじとう」と読めてしまうところが怖...

9月25日18時半から東京・竹橋で「校閲記者の目」出版記念トークイベントを開催し...

「小」と「少」。それぞれ「ちいさい」「すくない」という言葉に対応していますが、そ...