かつての巨人軍の投手スタルヒンは「白系ロシア人」だった、という。一方、昔、海外の...

全記者に配布され、特に私たち校閲記者は仕事中に手放せない「毎日新聞用語集」。読み...

御嶽山の「嶽」は「岳」の旧字だ。紙面では通常、旧字は新字に直して使用する。初報で...

国語世論調査の記事の「外来語使用に拒否感」という見出しに、少しだけ違和感が残りま...

昨年の紙面づくりで悩まされた「大阪市立高」。大阪市の市立高校のつもりでこう書くと...

「采配を振るう」「足元をすくわれる」「口先三寸」…半数以上の人が本来と違う言い方...

「担々麺」が「坦々麺」になっている誤字が目立ちます。一方、原稿で「オバマ政権」が...

「入籍」「募金を呼び掛ける」「断トツの１位」……一般によく使われる言葉遣いですが...

料理レシピの校閲をすることがある。おもに「材料」と「作り方」から成るコーナーだ。...

今春入社の男性社員（２２）に聞いてみました。新聞社で校閲の仕事をやりたいと思った...

校閲として、赤字直しを入れることの多い特定の言葉というのがあります。毎日新聞の用...

「『鼻を曲げる』って表現知ってる？」。ある日、先輩に聞かれました。もちろん知って...

キノコの「かさ」は傘、それとも笠？　例えばそんな疑問も見比べて調べやすい紙の辞書...

２００２年のサッカー・ワールドカップ日韓大会は妻と観戦した。駅からスタジアムまで...

「爆発現場から死傷者を搬出した」――物品ではなく人間を「搬出」するという使い方は...

「出発進行」――電車に乗っていると聞こえてくるおなじみの掛け声です。改めて考えて...

サッカーのワールドカップ・ブラジル大会が閉幕しました。今回気付いたのがメディアに...

「わがのちも残る紙面と思ふとき宝探しのまちがひさがし」――校正・校閲者の心情を表...

「縁の下の力持ちですね」と褒められることがある私たちの仕事。誤りを見つけて紙面に...

校閲の仕事の現場では、辞書をどのような場合に、どんなふうに使うのでしょうか。何を...

地図の校閲で資料と照合すると、色つきであるべきDominicaに色がついていませ...

校閲でも悩むことが多い「明快」と「明解」の使い分け。「新明解国語辞典」で調べたら...