べき。
【直したい表現】「…べき。」→○「…べきだ。」 ◆「べき」は「べし」の連体形で、終止形ではないから、文をこの語で止めるのは避ける。「べし」ならよいが文語なので「べきだ」「べきである」とするのが望ましい— 毎日新聞・校閲グループ (@mainichi_kotoba) 2013, 11月 10
いさめる
【直したい表現】「(部下を)いさめる」→○「たしなめる」「戒める」 ◆「いさ(諫)める」は本来目下の者が目上に忠告すること。「忠臣が主君をいさめる」などの場合に使う— 毎日新聞・校閲グループ (@mainichi_kotoba) 2013, 9月 16

佳境
【注意したい表現】「佳境」⇒「佳境に入る」「佳境を迎える」は、最も興味深い、面白い場面になること。「佳」は「よい」「美しい」意味だから、「救援活動が佳境を迎えた」など単なるヤマ場の意味では使わない— 毎日新聞・校閲グループ (@mainichi_kotoba) 2013, 5月 3
過半数を超える
【直したい表現】「過半数を超える」→「半数を超える」「過半数に達する」— 毎日新聞・校閲グループ (@mainichi_kotoba) 2012, 12月 16
追撃
【注意したい表現】「追撃」⇒「敗走する敵・劣勢にある敵を追いかけて更に攻めること」が本来の意味。スポーツなどで、先行する相手を攻めるような場面では、「追い上げ」「猛追」などと書く— 毎日新聞・校閲グループ (@mainichi_kotoba) 2013, 5月 17