同じような意味で紛らわしい「温かい」と「暖かい」。広辞苑では、「温」は「冷・熱」の、「暖」は「寒・暑」の対として使うことが多いとしています。「冷たい」の反対は「温かい」、「寒い」の反対で気象・気温に関するものは「暖かい」と考えるとよいでしょう。

明鏡国語辞典には、「温」は「固体・液体による触感や気体による部分的体感」に、暖」は「気候・気温など気体による全身的な体感」に使うとあります。例えば「布団があたたかい」という場合、晴れた日に干した布団を触ってみたときは「布団が温かい」、布団をかぶって寝ている場合は「布団が暖かい」と書き分けることになります。

使い分け
〔一般用語。冷の対語〕温かい食べ物、温かいもてなし、家庭の温かさ、体が温かい、人情の温かさ、懐が温かい
〔寒の対語。主として気象・気温〕暖かい気候、暖かいセーター、暖かい日の色、暖かい冬、暖かい室内

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