「女医」は「女性の医者」という意味の言葉ですが、男性の医者を「男医」とはいいません。「女医」は「医者は男性がなるもの」という古い意識に基づく言葉といえます。今の時代、性別を記す必要がある場合は「男性医師」に対応する「女性医師」でよいのではないでしょうか。

 

「女医」のように、男性側に対応する言い方がない表現は少なくありません(逆もあります)が、そういった言葉の多くには、古くからの性別役割意識があります。歴史的記述など、それが必要で変えられない場合もあるため、一律に使用すべきでないということはありませんが、文脈などを踏まえ、今あえて使う必要があるか慎重に考えてみる方がよいでしょう。

 

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