「ねぎらう」は「苦労に感謝してやさしくいたわる」(三省堂国語辞典7版)ことですが、目上に対しては使いにくい表現です。この時は、出稿元と言い換えを相談したところ「いたわる」だと選手にふさわしくない感じがするということで、「感謝」を使いました。

 

 

「ねぎらう」については、大辞林が「同等以下の人の苦労・尽力などを慰め、感謝する」と説明しており、デジタル大辞泉も「現代では同等または下の人に対して用いる」と付記しているなど、「目上の人に対しては言わない」(岩波国語辞典)ことを明示している辞書もあります。

 

日本語力を磨く 校閲オンライン講座

次回は5月30日(日)の10:30~12:00で、受講料は3850円です。今回の講師は“校閲歌人”の澤村斉美記者。日本全国、世界中どこからでも参加できます。

昨年6月からオンライン化した毎日新聞の校閲講座は大変好評でリピーターも多数。回を追うごとに受講者が増えており前回は約250人でした。

校正・校閲に関心のある人はもちろん、ライターの方や文章を書くことを趣味としている一般の方々にもおすすめします。

フォローすると最新情報が届きます

Twitter