新型コロナウイルスの検査などで「本来は陰性であるのに、誤って陽性と判定される」(デジタル大辞泉)のは「偽陽性」。一方、「疑陽性」は「検査の結果が陽性と陰性の中間であるもの」(同)で意味が違いますが、同じ「ぎようせい」のため混同しやすく注意が必要です。

 

 

「疑陽性」(表記は「擬陽性」も)は見出し語として採録している辞書が多いのですが、「偽陽性」も併せて載せている辞書はあまり多くないため、確認しようとしても一方しか見つからず迷ってしまうことがあるかもしれません。

検査では偽陽性とは反対に「本来は陽性であるのに、誤って陰性と判定される」(同)場合の「偽陰性」もあります。

 

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