コロナ対策で間隔を「あける」。迷うことがある「あける」の使い分けですが、「間隔をあける」のように、すきまをつくる場合は「空ける」を使います。

 

 

「漢字の使い分けときあかし辞典」(円満字二郎著、研究社)によると、「空ける」は「中身をなくす」という意味で用いられ、転じて「すきまを作る」という意味にもなり、全体として「ある場所に“何もない”ことに注目する」といいます。

 

 

一方「開ける」は「出入りできるようになる場合」などに使うと同書では説明しています。

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使い分け
あく・あける

〔からになる〕
空き缶、空き巣、空き地、空き家、家を空ける、がら空き、間隔・時間が空く、席が空く、体が空く、中身を空ける、間が空く

〔ひらく〕
開け方が分からない、開けっ広げ、穴が開く、背の開いた服、通路を開ける、蓋ふたを開ける、幕開き、幕開け、店を開ける、目・口を開ける

〔明るくなる、中身が分かるようになる、片が付く〕
明け方、明け離れる、明け渡す、打ち明ける、年が明ける、目が明く〈目が見えるようになる〉、夜が明ける、らちが明く、連休明け

:引き離す意味の「水をあける」は仮名書き

(毎日新聞用語集2019年版)

 

 

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