実際にお金をやりとりして取引を終えるのが「決済」で、責任者が案件の採否を決めるのは「決裁」。ともに新聞でよく使われる言葉で、変換ミスの多い同音異義語でもあります。

 

 

下の写真では金融業界の話題だったこともあり、印鑑を使わない「決済」手続きというのもあり得るかもしれない……と迷ったものの、念のため出稿部に確認したところ、この「けっさい」は「責任者が案件の採否を決める」だと判明。「決裁」と直りました。

 

 

使い分け
けっさい
決済〔商取引できまりをつけること〕
債務の決済、手形の決済

決裁〔責任者が案件の採否を決めること〕
大臣の決裁

 

オンラインで学ぶ校閲実践トレーニング

次回の講座は12月6日(日)の14:00~16:00、受講料は3000円です。日本全国、世界中どこからでも受けられます。

「文章を間違いのない分かりやすいものにすること」が校閲。校閲記者がどのような読み方をして間違いを見つけたり文章をブラッシュアップしたりしているのか、実例に基づいて解説します。その上で実際に校閲作業を体験していただき、楽しく学びながら校閲作業のコツをお伝えします。

毎日新聞の校閲記者によるオンライン講座はリピーターも多く、大変好評をいただいています。

フォローすると最新情報が届きます

Twitter