読めますか? テーマは〈虫〉です。

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蚕食

答え
さんしょく
(正解率 80%)

蚕が桑の葉を食べるように、領土を少しずつ侵略すること。蚕は「サン」「かいこ」の音訓で常用漢字表に掲げられている。なお蚕の作る繭も「ケン」「まゆ」の音訓で入っている。ともに常用漢字表の前身、当用漢字からだ。養蚕業の衰退とともにこれらの字も目にする機会は減っているが、2010年の常用漢字改定でも削除されなかった。

(2011年03月07日)

選択肢と割合

けんしょく 3%
さんしょく 80%
てんしょく 17%


蟄居

答え
ちっきょ
(正解率 91%)

家に引き籠もること。虫などが冬に地中に籠もることから。蟄居の蟄は啓蟄(けいちつ)の蟄。啓蟄の啓は「ひらく」こと。つまり啓蟄とは虫が冬籠もりをやめ地上に出ることである。なお、江戸時代の刑罰の一つで、謹慎させることも「蟄居」といった。

(2011年03月08日)

選択肢と割合

しっきょ 7%
ちっきょ 91%
ばんきょ 1%


虫唾

答え
むしず
(正解率 62%)

「虫酸」とも書く。「が走る」とセットで用い、不快、嫌いな感情の例えとする。胃から逆流したすっぱい液は体内の虫の唾との俗信があったという。唾は「ダ」「つば」の音訓で常用漢字になった。

(2011年03月09日)

選択肢と割合

ちゅうすい 36%
ちゅうだ 2%
むしず 62%


蜂起

答え
ほうき
(正解率 97%)

ハチの群れが一斉に飛び立つように、人々が反乱などを起こすこと。チュニジアを起点にした民衆蜂起が中東各国に広がった。蜂は「ホウ」「はち」の音訓で常用漢字に加わった。

(2011年03月10日)

選択肢と割合

けっき 2%
はんき 1%
ほうき 97%


夢虫

答え
ゆめむし
(正解率 42%)

チョウの異称。中国の古典、荘子にある「胡蝶(こちょう)の夢」からきた語。自分がチョウになった夢を見て、目を覚ましても自分がチョウの見る夢の中にいるのかと疑う。自他の区別を超えた境地ともいう。でも、それは夢だ。

(2011年03月11日)

選択肢と割合

むちゅう 18%
ゆめむし 42%
ばく 40%


春は曙光、夏は短夜 季節のうつろう言葉たち

当サイトの「読めますか?」をもとに、季節にちなむ言葉を厳選し加筆しました。

さまざまな文学作品が築いてきた味わい深い日本語の一端を紹介しています。

美しい季節の言葉を味わいたい方、間違えずに使いたい方におすすめです。

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