読めますか? テーマは〈石〉です。

スポンサーリンク

瓦礫

答え
がれき
(正解率 92%)

かわらと小石のことだが、特に破壊された建造物の残骸(ざんがい)の意味で用いられる。1945年8月9日は長崎の町が原爆で瓦礫の山と化した。瓦の字は「ガ」「かわら」の音訓で改定常用漢字表に入った。礫は不採用。

(2010年08月09日)

選択肢と割合

かわらいし 1%
れんが 7%
がれき 92%


重石

答え
おもし
(正解率 88%)

物を押さえるのに用いるもの。文語の「重し」の名詞化だが、重い石のことと思われ「重石」の当て字が使われるようになった。新聞では「重し」の表記を使用し「衆参ねじれ国会が政権の重しになっている」などと書く。

(2010年08月10日)

選択肢と割合

じゅうこく 1%
ちょうせき 11%
おもし 88%


石臼

答え
いしうす
(正解率 98%)

文字通り、石でできたうすのこと。臼は「キュウ」「うす」の音訓で改定常用漢字に採用された。NHKの高校3年生対象の調査では「石臼でそば粉をひく」を正しく読めたのは55.8%だった。「脱臼(だっきゅう)」だと88.0%。「うす」が何か分からない若い人が増えているのかもしれない。

(2010年08月11日)

選択肢と割合

いしうす 98%
せきちゅう 0%
せっきゅう 2%


花崗岩

答え
かこうがん
(正解率 97%)

一般的に灰色で黒い斑点があり、墓石などに用いられる岩。加工した石は御影(みかげ)石と呼ばれる。御影とはその産地である神戸市の地名だ。1985年8月12日の日航ジャンボ機墜落現場である御巣鷹の尾根には、花崗岩製の慰霊碑がある。改定常用漢字に「岡」の字が入ったが、「崗」は「岡」の俗字とする辞書もある。だから「花岡岩」という表記も理屈ではありうるが、現実にはまず見ない。

(2010年08月12日)

選択肢と割合

かおうがん 2%
かこうがん 97%
はなおかいわ 1%


石に漱ぎ流れに枕す

答え
いしにくちすすぎながれにまくらす
(正解率 50%)

負け惜しみが強いことのたとえ。中国の故事による。山に住む男が「石に枕し流れに漱ぐ」と言おうとして「石に漱ぎ流れに枕す」と間違えた。それを指摘された男は「石で歯を磨き、流れで耳を洗うのだ」と強弁した。夏目漱石の号はこの故事から取られた。また「流石(さすが)」という当て字もこの故事から「さすがによくこじつけた」という意味で使われだしたといわれる。「枕」は改定常用漢字に採用されたが「漱」は不採用。

(2010年08月13日)

選択肢と割合

いしにそそぎながれにふす 28%
いしにくちすすぎながれにまくらす 50%
いしにそよぎながれにまかす 22%


スポンサーリンク
春は曙光、夏は短夜 季節のうつろう言葉たち

当サイトの「読めますか?」をもとに、季節にちなむ言葉を厳選し加筆しました。

さまざまな文学作品が築いてきた味わい深い日本語の一端を紹介しています。

美しい季節の言葉を味わいたい方、間違えずに使いたい方におすすめです。

twitter

過去記事から