読めますか? テーマは〈新常用漢字から「読みにくい」字〉です。

スポンサーリンク

恣意的

答え
しいてき
(正解率 92%)

勝手気ままなこと。文化庁調査で「それは極めて『恣』意的な判断だ」という例文を「読みにくい」と答えた人は73.2%。常用漢字に恣の字はシの音読みで入ったが、新聞では「恣意的」くらいしか用いられない。訓読みの「ほしいまま」は採用されなかった。

(2010年05月10日)

選択肢と割合

しいてき 92%
じいてき 6%
ぐういてき 2%


毀損

答え
きそん
(正解率 93%)

物を壊すこと。または体面を傷つけること。文化庁の調査で「名誉を『毀』損する」という例文を「読みにくい」と答えた人は71.2%だった。毀の字は、2010年の改定まで常用漢字ではなかったため、新聞では「名誉棄損」の表記で代用していた。

(2010年05月11日)

選択肢と割合

きそん 93%
けっそん 5%
はそん 3%


瓦解

答え
がかい
(正解率 83%)

屋根瓦が次々崩れ落ちるように、一部の崩れが全体に及ぶこと。政権に使われることが多い。文化庁調査で「組織が『瓦』解」との例文を「読みにくい」と答えた人は66.9%。瓦は「ガ」「かわら」の音訓とも常用漢字に採用された。

(2010年05月12日)

選択肢と割合

あっかい 3%
ごかい 14%
がかい 83%


畏敬

答え
いけい
(正解率 96%)

偉大なものとして、おそれ敬うこと。文化庁調査で「『畏』敬の念を抱く」という例文について「読みにくい」と答えた人は63.2%だった。畏は「イ」「おそ(れる)」の音訓で2010年、常用漢字に入っている。

(2010年05月13日)

選択肢と割合

いけい 96%
どうけい 1%
ふけい 3%


憧憬

答え
しょうけい
(正解率 51%)

慣用読みで「どうけい」ともいう。あこがれること。文化庁調査で「西欧文明への『憧憬』」という例文を「読みにくい」と答えた人は59.0%だった。「憧」「憬」ともに常用漢字になり、憧の字は「あこが(れる)」という訓も。

(2010年05月14日)

選択肢と割合

とうけい 34%
しょうけい 51%
じょうけい 15%


スポンサーリンク
春は曙光、夏は短夜 季節のうつろう言葉たち

当サイトの「読めますか?」をもとに、季節にちなむ言葉を厳選し加筆しました。

さまざまな文学作品が築いてきた味わい深い日本語の一端を紹介しています。

美しい季節の言葉を味わいたい方、間違えずに使いたい方におすすめです。

フォローすると最新情報が届きます

Twitter

おすすめ