読めますか? テーマは〈新常用漢字「弥」の付く字〉です。

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弥陀

答え
みだ
(正解率 55%)

阿弥陀仏(あみだぶつ)の略。浄土宗、浄土真宗などの本尊。阿弥陀仏は「あみだくじ」の語源でもある。「弥」の字は新常用漢字に入ったが、読みは訓読み「や」のみが認められ、「弥勒(みろく)」などの音読み「ミ」は採用されなかった。

(2009年04月20日)

選択肢と割合

みだ 55%
みろく 7%
あみだ 38%


「弥栄」を祈る

答え
いやさか
(正解率 74%)

弥(いや)は「ますます」という意味。麻生太郎首相が天皇、皇后両陛下の前で「いやさかえを心から祈念し」と言ったことが話題になった。「いやさかえ」を見出し語に掲げる辞書は見当たらない。日本国語大辞典(小学館)では「彌栄」(彌は弥の旧字体)に「いやさかう」という読みを当てているが、動詞的用法であり、同辞典も名詞としては「いやさか」しか記載していない。固有名詞では神奈川県立弥栄(やえい)高校、広島県と山口県の境の弥栄(やさか)ダムなどがある。

(2009年04月21日)

選択肢と割合

やえい 14%
やさかえ 12%
いやさか 74%


弥縫策

答え
びほうさく
(正解率 40%)

失敗などを一時的に取り繕うこと。「弥」には「ほころびを縫い合わせる」という意味もある。「ビ」という読みは「ミ」とともに音読み。他の熟語に弥漫(びまん=一面に広がること。「瀰漫」との表記も)などがある。

(2009年04月22日)

選択肢と割合

みほうさく 45%
やぬいさく 15%
びほうさく 40%


弥生尽

答え
やよいじん
(正解率 29%)

陰暦3月の終わりの日のこと。春の季語。「やよい」は「いやおい」の変化した読みと考えられ、「草木がますます生い茂る」ことから、陰暦の3月を指すようになった。陰暦では3月までが春なので、「弥生尽」は春の終わりを指す。「夏への扉」という感覚だろう。弥は新常用漢字案では「弥生時代」など限定的に用いる字の扱いで、読みも「や」しか認められなかった。

(2009年04月24日)

選択肢と割合

やよいじん 29%
やよいづくし 64%
びせいじん 8%


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