読めますか? テーマは〈新常用漢字を使う慣用句〉です。

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自家薬籠中

答え
じかやくろうちゅう
(正解率 64%)

「自家薬籠中の物にする」とは、自分の薬箱の薬のように自由に使えること。新常用漢字では籠の音訓は「ロウ」「こ(もる)」のみで「かご」は入らなかった。略字「篭」も不採用。

(2009年02月09日)

選択肢と割合

じかやくろうちゅう 64%
じかせいろうちゅう 11%
じけやくろちゅう 25%


煎り豆に花

答え
いりまめにはな
(正解率 92%)

あり得ないことが起こること。また、衰えたものが再び栄えるとの意味もある。煎の字はセンの音読みとともに「い(る)」の訓も新常用漢字に入った。「炒(い)る」などとの使い分けが難問だ。「炒」は今回の案にも入らなかったが、「炒り豆」「煎り豆」は辞書によって分かれ、「煎り豆腐」なども両方挙げてあるものがある。使い分けに困ったら平仮名でという向きもあるだろうが、そうなるとなぜ常用漢字に入れたかという疑問も生まれる。

(2009年02月10日)

選択肢と割合

いりまめにはな 92%
あぶりまめにはな 4%
せんじりまめにはな 5%


世を憚る

答え
よをはばかる
(正解率 83%)

世間に気兼ねし、交わりを慎むこと。憚の字はタンの音読みとともに「はばか(る)」も新常用漢字候補にはなったが結局入らなかった。1字違いの「世に憚る」では「幅を利かす」という逆の意味になる。代表例「憎まれっ子世に憚る」。

(2009年02月12日)

選択肢と割合

よをたばかる 11%
よをはばかる 83%
よをはびこる 7%


「好餌」となる

答え
こうじ
(正解率 49%)

絶好の餌食になること。餌は「ジ」「え」「えさ」の音訓で新常用漢字に。ただし古い字体の「しょくへん」が掲げられ、「餌」は許容字体という位置づけだ。「好餌」を載せていない漢和辞典もあり、漢文ではほとんど使われない熟語かもしれない。もともと餌とは、粉をこねて作った食べ物のことだった。

(2009年02月13日)

選択肢と割合

こうえ 4%
えじき 47%
こうじ 49%


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