読めますか? テーマは〈歴史と人〉です。

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「朕」、戦を宣す

答え
ちん
(正解率 96%)

皇帝や天皇の自称。1941年12月8日、日本の米英への宣戦布告時「朕茲(ここ)ニ米国及(および)英国ニ対シテ戦(たたかい)ヲ宣(せん)ス」と用いられた。「朕は国家なり」との訳で有名なフランス国王ルイ14世の言葉もある。朕の字は1946年内閣告示の当用漢字に入り、その後の常用漢字でも見直されなかった。

(2008年12月08日)

選択肢と割合

そう 3%
ちち 1%
ちん 96%


則天去私

答え
そくてんきょし
(正解率 60%)

1916年12月9日、49歳で没した夏目漱石の晩年の境地。さまざまな説があるが、「小さな私を捨て去り自然に委ねること」というのが一般的な解釈。なお、かつての常用漢字表では私に「シ」「わたくし」の読みしかなく「わたし」は2011年の改定で加わった。

(2008年12月09日)

選択肢と割合

そくてんきょし 60%
そくてんこじ 20%
そくてんこし 20%


匹夫

答え
ひっぷ
(正解率 74%)

「一人の平凡な男」などの意味。衆院議員をやめたばかりの田中正造が1901年12月10日、足尾鉱毒事件の被害を訴え明治天皇に直訴状を渡そうとした。その中で自分を「匹夫」と記している。

(2008年12月10日)

選択肢と割合

ひきふ 9%
ひっぷ 74%
だんな 18%


清水寺貫主

答え
きよみずでらかんす
(正解率 48%)

清水寺は「清水の舞台から飛び降りる」という慣用句で有名な8世紀創建の京都の寺。貫主は寺の長のことで、表記は「貫首」「管主」もあり、読みも「かんしゅ」「かんじゅ」「かんず」と宗派によりさまざまだが、清水寺は「貫主(かんす)」。毎年12月12日に「今年の漢字」1字を貫主が揮毫(きごう)している。

(2008年12月11日)

選択肢と割合

きよみずでらかんぬし 32%
きよみずでらがんしゅ 19%
きよみずでらかんす 48%


各々方

答え
おのおのがた
(正解率 98%)

皆さんという意味。大石内蔵助役の長谷川一夫がNHK大河ドラマ「赤穂浪士」(1964年)で「おのおのがた、討ち入りでござる」と言い流行語になった。討ち入りは元禄15年12月14日(新暦で1703年1月30日)。なお常用漢字表では「各」のみで「おのおの」だが、「各々」とも書くとある。新聞では平仮名にしている。

(2008年12月12日)

選択肢と割合

かくかくほう 0%
かたがた 2%
おのおのがた 98%


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