読めますか? テーマは〈話題の誤読 正しくは?〉です。

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踏襲

答え
とうしゅう
(正解率 92%)

それまでのやり方や方針などをそのまま受け継ぐこと。08年、麻生太郎首相(当時)が参院本会議で、政府が過去のアジア諸国への侵略行為を謝罪した「村山談話」について「踏襲」を「ふしゅう」と読み誤った。白川静「常用字解」によると、踏むことは地霊を鎮めるためのまじないの行為だという。

(2008年11月25日)

選択肢と割合

ふみしゅう 0%
ふしゅう 8%
とうしゅう 92%


頻繁

答え
ひんぱん
(正解率 91%)

しきりに行われること。麻生太郎首相(当時)が日中首脳会談に関し「1年のうちにこれだけ頻繁に首脳が往来したのは過去に例がない」というくだりで、「頻繁(ひんぱん)」を「はんざつ」と読み誤った。取りようによっては「日中友好を煩雑、つまりわずらわしいと見なしているのか」という反応も呼びかねなかった。

(2008年11月26日)

選択肢と割合

ひんぱん 91%
ひんぱつ 3%
はんざつ 7%


未曽有

答え
みぞう
(正解率 93%)

「みぞうう」とも。今までなかったこと。古代インドの言葉の訳語。曽は「ソウ」「ゾ」の音読みで10年、常用漢字表入り。08年の麻生太郎首相(当時)の誤読も記憶に新しい。有を「ウ」と発音するのは主に仏教由来の言葉で、他に「有無」「有頂天」などがある。

(2008年11月27日)

選択肢と割合

みぞうゆう 5%
みぞう 93%
みそゆう 1%


詳細

答え
しょうさい
(正解率 98%)

細部に至るまで詳しいこと。麻生太郎首相(当時)が経済対策を説明する際「詳細(しょうさい)」を「ようさい」と言っていた。つくりは「羊(ヨウ)」だが「不詳」「詳報」の「詳」はもちろん、「不祥事」も「ショウ」だ。一方で「洋」は素直に「ヨウ」。やはり漢字は一筋縄ではいかない。

(2008年11月28日)

選択肢と割合

しょうさい 98%
ようさい 1%
ささい 1%


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春は曙光、夏は短夜 季節のうつろう言葉たち

当サイトの「読めますか?」をもとに、季節にちなむ言葉を厳選し加筆しました。

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