株式会社共同通信社発行の会員制雑誌「共同ウイークリー」に、毎日新聞の校閲センターが月1回コラムを連載しています。タイトルは「言の葉の森」。若手の校閲記者を中心に、日々の仕事の中で気になったことなどを題材にして2019年5月から執筆しています。
「『まぜご飯』を漢字で書くなら混ぜご飯? 交ぜご飯?」など、新聞記事に接する中で気になった表現を取り上げたコラムもあれば、新型コロナウイルスの出現により変化した新聞の言葉について触れた回、辞書との付き合い方に悩みながら言の葉の森の中で日々奮闘する姿をつづったものもあります。普段は決して表に出ることはない校閲記者ですが、コラムを通して日本語や校閲の奥深さを感じていただけると幸いです。
「共同ウイークリー」のほか、共同通信社のホームページでも一部バックナンバーをお読みいただけますので、ぜひご覧ください。
混ぜ?交ぜ?まぜご飯
鳥肌が立つ
ひとごとではない「自分ごと」
「ロウロウ介護」を考える
言葉の森で今日も迷子に
どこから来たのか「土足痕」
日本語としての「令和」考