「雪がぱらつく」という表現について伺いました。

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違和感「ある」が「ない」の2倍

「雪がぱらつく」、違和感ありますか?
違和感がある 66.3%
違和感はない 33.7%

 

違和感の「ある」人が「ない」人のほぼ2倍、という結果になりました。

お答えいただくと見られる解説のページでは、「ぱらつく」についての「やや小粒の雨・霰(あられ)・雪などが少し降ってくる」(大辞林3版)という説明を紹介しました。

しかし、校閲グループのツイッターでもコメントがあったように、雪の降り始めには「ちらつく」という表現があります。それを考えても「ぱらつく」には違和感を持つというのはうなずける話だと思います。

ただ、「ぱらつく」は音を立てる様子を表す語ではない、という大辞林のような解釈も、アンケートの結果から見るに一定の支持は得られそうです。

「雪に『ぱらつく』は使えない」と決めつけるのもどうだろうか、という結果だったのではないでしょうか。

(2018年02月18日)

質問に際して

「ぱらつく」は「雨や霰(あられ)などがぱらぱらと降ってくる」(日本国語大辞典第2版)のように、雨など音を立てるものについていう場合が一般的です。従って、雪の場合にはあまり使わない表現ということになると思いますが、「やや小粒の雨・霰・雪などが少し降ってくる」(大辞林第3版)のように説明する辞書も。この大辞林は「ぱらぱら」についても「比較的小さな粒状の物が、少量ではあるが連続的に落ちかかるさま。また、その時に出る音を表す語」と、擬音語としてよりまず、ものの様子を表す語として捉えているので、雪にも「ぱらつく」が使えるということになるようです。

(2018年01月29日)

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